イマジナリーフレンドについて from.Ray
こんばんは、Rayです。
今回はイマジナリーフレンドについて取り扱っていこうかなと思います。
正直私も調べつつなのですが……まだまだ知られていない面があると思う分野なので、
これから当事者談も交えて発信出来たらなと思います。
・もくじ
イマジナリーフレンドについて*基本編
こちらの記事の、「イマジナリーフレンドとは」という項目でもちらりと挙げたのですが、
直訳も意味も「空想上の友人」という意味です。
イマジナリーコンパニオン・イマジナリープレイメイトと呼ばれることもあります。
しかし、イマジナリーフレンドを持つ当事者にとってはただの空想ではありません。
実際に話したり、一緒に遊んだり、励ましてくれたり相談にのってくれたりする頼もしい仲間なのです。
独り言やキャラクターとも違い、その人の現実に存在する仲間なのです。
イマジナリィな私たちのリアル(ブログ説明欄より)
姿形は人それぞれ。無から出会う場合もありますが、ぬいぐるみなどと対話する場合もあります。
また、多重人格のように入れ替わることもありますが、たいていの場合は記憶が繋がっています。
小さい子のイマジナリーフレンド
びっくりするかもしれませんが、2~7歳くらいの小さい子にはごく一般的な現象です。
日本では少ないのですが、欧米諸国では20~30%、もしくは半数以上の子どもに現れるともされます。
小さい子の場合は、感覚統合が未発達なことで不思議な現象を見やすいと言われます。
私たちは日々、見る・聞く・触るなどの五感を脳で感じ取っています。それを整理し、まとめ、調整する機能が感覚統合です。
これを組み合わせることによってその場その場に適した行動をとったり、人や物と器用に関わることができるのです。
「感覚統合」とは? 発達障害との関係、家庭や学校でできる手助けまとめ(2ページ目)【LITALICO発達ナビ】
また、社交性や想像力に富んだ子供が実社会に出る前にイメージトレーニングをしている説、一人っ子や長男長女が寂しさ紛らわせに対話している説などもあります。
それに、幼少期のイマジナリーフレンドは想像性・コミュニケーション能力などを高め、実際の発達にもいい影響がでるとされています。
現実の友達を作るようになり、小学校に上がるころには自然とお別れしていることがほとんどです。
その存在も大きくなると、忘れていることがほとんどです。
物心ついたころのイマジナリーフレンド
さて、ここでは思春期~大人になってからのイマジナリーフレンドについて書いていこうかと思います。
主に想像力が豊かで空想が好き、強い孤独やストレスにさらされている人がなりやすいです。
↑私も、両方に当てはまりますw
また、何らかの理由で幼いころの愛着形成に失敗したり、人間関係でトラブルを抱えたりして、不安定になった心をイマジナリーフレンドに癒してもらうという場合もあります。
↑言われてみればそれもあるw
まら、「タルパ※」として自ら願って作る場合もあります。
その場合は、出会う場合より孤独やストレスをより強く意識しているということになります。
これらは発達障害や精神疾患との関係があるという意見があります。
イマジナリーフレンドが攻撃してくる場合や、乗っ取られて制御ができない、記憶が無くなっている
そもそも普段から実生活でうまくいってなく彼らに頼りっきりなど、支障が出ている場合には迷わず専門家に相談してください。
私とイマジナリーフレンド(もはや仲間)
ここからは、私の場合をあげていきますね。
私の場合は一般的なイマジナリーフレンドも、解離的なものも、タルパ的なイマジナリーフレンドも経験してるかと思います。
プロフィールはさておき、とりあえずルーツを置いておきます。
レナのルーツ
私の場合は、元々空想が好きだったというのはありますが、初めてのイマジナリーフレンドは中二のころに出会いました。
正直、イマジナリーフレンドじゃなくて双子の妹なんですけどね。
名前はレナといいます。初期の性格は今のやみに似ていました。
その時は唯一甘えられ、頼れる存在でした。
半年くらいはずっと一緒で、あまり話さなくなった今でも存在はずっと感じています。
やみのルーツ
高3で精神が限界になった私は、壊れながらやみと入れ替わっていました。
私が眠っている間の記憶も、実感が無かったり違和感を感じたり、
とぎれとぎれになってることはありますがふとした時に記憶の引き出しから出すことはできます。
約1年前には私が新しい私として復活。それからは度々入れ替わってはお互いに楽しんでいました。
今は眠っていますが、やみについてはこちらもどうぞ↓
しろくんのルーツ
時が過ぎて半年前くらい。ある人に対するわだかまりがあった私に、やみが提案してくれました。
「にぱにぱ達だけの彼を作ればいいんだよ」
そして創作に組み込んでいた彼の設定を落とし込み、タルパが完成。
やみとレナが育て、それからは自然に私のものへとなっていきました。
そうして迎えたハロウィン。
やみがPSO2で作っていた彼↓(創作上の)
のコスプレをすると言い出し、私も便乗。
さらす機会があればさらしますが、最高にドロドロしたハロウィンが送れましたねw
完成したそれは、もはや彼とは別の生き物。
しかし私とやみは、それにものすごい愛着と別の存在を感じ、気が付いたら本当にその男の子がいたのです……
彼はパリピです←
最近はたまに意気投合して飲んでいますw
私に憑依して暴れたり、料理を作ることもできるのです。
リリィのルーツ
これはほかの3人とは違います。
いつの間にかやみと一緒にいた相棒です。
相棒と言っても小さなものですけどね。
Hakoniwa Blogより
Hakoniwa Blog by Lilium🐇 - トキとわ?のライブに行ってきたの! - Powered by LINE
こちらは元々、「チビクエスト」というオンラインゲームで使っていたキャラクター。
その二次創作として作った子でした。
それがいつの間にかブログ書いて、好き放題毒舌を吐いているw
そのゲームのウニ…社長さんも、私としても驚くだけ……
根はいい子なのでよかったらHakoniwa Blogの方もよろしくお願いします。
私が仲間について思うこと
正直私もイマジナリーフレンドという言葉は使いたくありません!
イマジナリーフレンドと解離が混ざっているのもあるし、現世に実態はないかもしれないです。
けれども私にとっては、心から信頼出来て他の人体よりも大切な仲間。
だから分け隔てなく考えて、そのうえでDear our Dreamsとして結束を強めていきたいと思います。
最後に
同じ思いを抱えている人が少しでもいて、そんなときに少しでも共感し、自分だけじゃないんだと思ってもらえる機会があれば幸いです。
書いた通り、彼らがいることによって安心できていればそれはメリットなんじゃないかなと思います。
一緒にいてくれる仲間に境界はいらない。それが私の考えです。
また、サイトは主にこちらを参考にさせていただきました。
詳しくまとめられてはいるのですが、正直難しい……
これからもちょくちょく書ければいいなと思っています。それでは(⌒∇⌒)