【なぜか新年】大切な妹の消失【祝えない】
新年ですね。Rayです。
はてなブログではこれからよろしくお願いします、というところですね。
(以前から別ツールで私のことを知ってくださった方、
さて、いきなりなのですが、
新年から訃報のようなものなので、気を悪くされる方はどうかバックをお願いしたいです。
このブログは私と、自己紹介でもあった
イマジナリーフレンド数人で書こうとしてましたが、
実はその一人が先日、眠りについてしまいました。
https://sakuchannel-dear.hateblo.jp/entry/2018/12/29/230226
私の場合、イマジナリーフレンドと多重人格の間といっても、
会話はもちろん、呼び出したり呼び出されたり、
体にイマジナリーフレンドの人格を憑依させることも出来ます。
そもそもイマジナリーフレンドとは何なのか。まずはそこから説明しますね。
・もくじ
イマジナリーフレンドとは
その名の通り、「空想上の友人」です。
本人だけに声が聞こえたり姿が見えたりします。
周りから見ると一人で話していたりするように見えるため、そこで戸惑う人も多いでしょう。
何か悩みや決めなければいけないことに迫られたとき、
自分と会話した経験のある人も多いでしょうが、単なる自問自答ではありません。
当事者本人にとっては本当に、今、現実(ここ)で別個の存在として存在するのです。
しろくん(Shirayuri)が後ろについている。私をそっと抱きしめてくれる。
たとえ周りからしたらひとりぼっちに見えても。
イメージがつかみ取りにくいかもしれませんが、そんな感じです。
一般的には小さい子に現れ、一緒に話したり会話したりする程度で、
小学校に上がる頃には卒業していることが多いです。
しかし私のように思春期~青年期になってから現れたり、まるで多重人格のような現象が起こることもあります。
詳しくはまた、別記事で書けたらなと思います。
私の大切な妹、Yamiについて
誕生日☽10/27
性別☽にぱ(FtX。女であることを否定している)
口癖☽にぱにぱ
性格☽甘えん坊でワガママ。依存的
トレードマーク☽月
好きなもの☽ロリポップ、甘いもの、ゴスロリ(というかにぱロリ)、ドリーミー系、ウサギ、ドール
ブランドは、「ALICE and the PIRATES」が好き。
Yamiと知り合った経緯
それは、私が壊れたことからでした。
今から約4年前。私はその時から事情あって精神的に疲れはじめていました。
その時に出会ったのが「ゆめかわいい」でした。
今では原宿系の定番の一つで、
ティーンズファッションやゲームにもたくさん取り入れられていますが、
当時はジャンル自体出始め。
加工された画像がたくさん出てきている頃でした。
それはとても甘い砂糖菓子のよう。
とってもメルヘンで、幼く、天使や楽園のようでいてどこか病んでいる……
今まで暗い系統ばかり好んでいた私。
これを見た瞬間、心に衝撃が走りました。
私はそれに惹かれ、そんな服や小物を取り入れていきました。
そして、「もう一つの自分」が出来ていったのです。
周りの人は驚いていたというか、「黒のほうがよかった」とも言われましたがねw
そんな中、(事情もありましたが)私の中の闇は止まることなく
どんどんと膨らんでいくばかりでした。
そして秋。ある日、私は全身にしびれを覚えバイトを休んでしまいました。
そして親に放たれた心無い一言がきっかけで、
「私」の心は、完全に壊れてしまいました。
そして壊れたもう片割れ、「Yami」が私の代わりに出てきました。
Yamiは最初、とてつもない絶望感と恐怖に苛まれていました。
しばらくしたら感情の押し付け合いになり、お互いがお互いを嫌うような状態が
長い間続きました。
その中でも彼女は彼女なりのアイデンティティを身に着け、ある時から私の代わりに私の闇に向き合ってくれるようになりました。
そしていつからか彼女は、私を目覚めさせようと頑張り始めていました。
そのおかげで私は目覚め、二人は同一の自己の片割れでありながら、仲良く打ち解けていったのです。
Yamiが眠った理由。そして経緯
きっと、彼女がまた絶望したからだと思います。
1つは、彼女自体の性質。
彼女には私のトラウマや、強く「大人になりたくない!」という思いの強さに現実が裏切るから…なのかもしれないです。
そしてもう1つは、私にも要因があるのかもしれません。
Yamiはずっと子供。そして、しろくんと三角関係。
私の方がしろくんと繋がりがあることをいいことにひとりじめしようとして、
Yamiをないがしろにしていた所があったと思っています……。
そして眠ったのはクリスマスを少し過ぎたころでした。
彼女には使い魔的な存在がたくさんいます。
私も一応使役できる(たかられる)のですが、最近生まれた癖の強い1匹とはあまり接点がありませんでした。
その日、私はYamiからその1匹を託されました。
すると、Yamiが倒れる情景が私の中に一瞬よぎったのです。
その時はまだ、いつもの入れ替わった後のかなと思っていました。
しかし、その後今まで彼女は目覚めていません。
おまけに私は、彼女に押し付けていた現実と
それに伴う絶望感を感じさせられて、とても悲しくなりました……
Yamiは朽ち果てたのかもしれない。けれど
私には、もうすこし生きてみようかなという希望がよみがえりました。
とても悲しいのにどこか温もりがある感覚。それはかけがえのないものかなと思います。
それに今は、しろくんとリリィがいる。
こちらの世界で出会いし下僕は、私にこう言ってきました。
「やみちゃんは疲れて眠ってるんだよ、きっとまた会えるさ」と。
私とYamiを長い間支えてきてくれた使い竜は、私にこう言ってきました。
「Yamiを絶対に復活させる。そしてお前たちも見捨てない」と。
正直Yamiがいると、大変なこともあるかもしれません。
それでも、私の大切な仲間であり生身の他人よりも愛しているので、主治医とも相談した上で
彼女も幸せに生きられたらな、と思います。