Saku†Channel Dearな手記

イマジナリィな私たちのリアル。

実体のない恋人との人生設計 from.Ray

気がつけばもう……ハッΣ(・□・;)もうこんな時間!

 

Rayです。

 

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最近Twitterで、私に似た境遇の方を見つけたのですね。

思わずフォロー&リプライを送り、相互フォローになりました。

 

その方について詳しくは言えないのですが、私の境遇+LGBTの方で

恋人さんとは仲良く過ごしているみたいです。

 

 

このように、実体のない恋人と付き合う上で問題になってくるのは

 

 

結婚はどうするか。

 

 

なんですよね……。

 

現状の日本では法律上、日本国籍および外国籍(*)でかつ、戸籍上の性別が異性の人間とのみ結婚対象として選択することが許されています。

 

*…国際結婚の場合、日本法または外国法に則って成立します。詳しくは略させてもらいます。

 

また、同性婚トランスジェンダーの場合。現時点では一部の地域で、夫婦と同等の権利を受けれる「パートナーシップ制度」がある程度です。

同性婚が許されている国はあるものの、日本では法律が整備されておらず問題提起がされています。

 

が、今回の趣旨からは逸れるため控えさせていただきます。

 

 

さて、現実問題。

周りから見て、実体のない恋人と付き合う場合に、結婚やそれに伴うライフスタイルをどうするか。

 

IFを持っている人には、心身が不安定で仕事や一人暮らしがままならない、不安リスクが高い人も多いような印象があります。

(大体現実でやっていけてる人は、そういうのを持たない人も多いですからね)

 

  • 結婚したカップルの3分の1が離婚する
  • 共働きは当たり前
  • 男女の理想が食い違う。それを助長するメディアと踊らされる人たち

 

というこの時代に生身の人間と結婚をすれば安泰、というのも間違っていますが

生身の人間と結婚をしないことにも一定のリスクがあり、特に

 

  • 老後…看取る人が確実にいないため一生健康で働き続けるか、年金+αの大量の貯金が必要。また、普段から何らかのコミュニティに所属してないと孤独死の危険がある。
  • 病気や障害を負った時…実家に帰れたり兄弟を頼れる時ならまだマシ。しかし中高年になってくると、兄弟は兄弟の生活で手一杯、親は既に死んでいるなどで生活を支える人がいない。金銭的にも福利厚生が効いた職につければ失業保険金が使え、収入保障保険に入ってればカバーが出来るが、それ以外に貯金が無ければ一気に転落する。

 

このリスクは避けられず、重大なものかと思います。

 

また、収入もカツカツ(特に障害者雇用やフリーター)だと一人暮らしの維持に手一杯で、

貯金なんて……という場合もあるでしょう。

 

趣味にかける時間やお金も無理に削るとストレスの元となりますし

貯金をするためだけに働くのも生きがいを失う一因になります。

 

また、社会的な弾圧もあるでしょう。気にしないのが一番なのですが、言われて辛いものは辛いのです。

 

独身のデメリットはさておき、IFと真剣に恋愛を育む方たちが

どういうライフスタイルを設計していくか。

私なりに挙げてみたいと思います。

 

 

 

1.表沙汰は独身。しかし、自分たちだけの城でラブラブ生活(

 

【メリット】

・とにかく自由。何をしても怒られないし変に思われない

・声に出してスキンシップを取ってもキチガイ扱いされない

・IFとのいざこざが無ければストレスフリー

 

【デメリット】

・上に挙げた独身のデメリット(老後・病気や障害を負った時・世間的な目)

・生活維持費用が高い(月収10万前半の一人暮らしは格安な社宅などがないとかなりキツイ模様)

・何でも自由な反面、家事は自分でしないといけない(※外注は出来るが高いです)

・IFとお別れした際、外部との関わりがないと一気に孤独になる(それは生身の人間と結婚しても同じなのですが……)

・女子の場合、防犯面

 

独身のデメリットを解決し、IFの力を借りてでも

生活する能力があるなら現状ベストな選択だと思います。

ただ、何かあった際のリスクは大きいためそこに気をつけるとよいでしょう。

 

 

2.シェアハウス〜赤の他人編〜

 

【メリット】

・家事は分担することが多いため、負担がある程度減る

・少なくとも孤独は防げる

・生活に必要なものが揃っていてかつ、生活維持費が安い

 

【デメリット】

・他の住人との人間関係を保たなければならない

・基本、自室以外ではIFを隠して過ごさなければならない(よって複数人一緒の部屋は×)

・「常に誰かがいる」・住人同士の生活リズムの違いがストレスになることも

 

私としてはあまりオススメはしないです。

特に複数人一緒の部屋は、IFと共に過ごせるスペースがないので、それがフラストレーションになると思います。

それなら風呂トイレ共用アパートの方が全然いいでしょう。

IFと合意の上、一時的な利用なら検討してみてもいいのかもしれません。

 

3.友達・セカンドパートナー・任意の人と住まいをシェア

 

【メリット】

・シェアハウスの恩恵を受けれるかつ、相手が分かっている人なので気負いしにくい

・異性の人なら表向きの社会地位も確保できる

・IFに理解を示してくれる人を選んでシェアできる

 

【デメリット】

・最初、家具は自分達で揃えないといけない。

・友達と住むことをよく思わないオーナーも多いため、住まいが見つかるかどうか

・お互いに見て来なかったところがバレ、今までの関係が決裂することがある

・住人誰かがシェアをやめたいと言い出した時の対処

・1人1部屋ないと結局IFと暮らす目的が薄れてしまう。

 

こちらは知り合いとシェアハウスですね。

1人1部屋確保できる住まいを見つけられるか、関係が決裂した時にどうするかが問題かと思います。

1人1部屋というのは私なりのこだわりです。シェアハウス編と同じ。

最初にIFのことを話して了承を得ると、かなり楽になるでしょう。

 

4.セカンドパートナーを作り、籍を作る(婚姻)

 

※ポリアモリー……お互いが同意の上で複数の人とお付き合いすること。セカンドパートナーはポリアモリーにおける概念。

 

【メリット】

・表向きの社会的地位が手に入る

・税金や生活費が浮く

・後は、シェアハウスのメリット全般

 

【デメリット】

・シェアハウスのデメリット全般

・セカンドパートナーがIFの存在、IFとの関係を受け入れてくれるかどうか

・IFもセカンドパートナーを持つことに合意してくれるか

・外ではセカンドパートナーを妻、夫として見なければならない。

・IF、セカンドパートナー双方との関係のバランス

・場合によって偽装結婚に繋がる

偽装結婚…結婚生活の実態がないのに籍を入れる・税金面や日本国籍取得などで得をするためだけに籍を入れること。

 

・本命のIFと籍を入れられない悔しさ、IF・セカンドパートナー双方に対する罪悪感が残る

 

セカンドパートナーや、異性の友達と入籍する方法です。

(同棲は3の概念に近いです)

偽装結婚も法律違反となりますが、最大の問題点は最後に挙げた部分です。

IF・セカンドパートナーの合意・関係の維持はもちろん。自分が罪悪感をどう処理していくか、またはいい意味で感じないようにするかをどうするかです。

セカンドパートナーのライフスタイルや考え方にも注意と配慮が必要かと思います。

 

 

5.何はともあれ実家暮らし

 

【メリット】

・タダor格安で今の生活水準を維持できる

・家事が全てもしくは一部誰かがやってくれる

・自室があれば快適

 

【デメリット】

・親はいつまで面倒を見れるか分からない

・家族との関係性

・住むところを選べない

・世間体

 

あまり働けない・働いても薄給すぎる方にはある意味ベストな選択肢だと思います。

……虐待や毒親要素がなく、家族との関係がある程度あれば。

家事もやってもらえ、慣れた生活環境なので、良くも悪くも余裕のなさや大きな変化によるストレスには晒されないでしょう。

 

しかし、何にも言えることですが、いつその平穏がいきなり終わるかは、分かりません。

何らかの活動をするなり、将来のための蓄えを作っておくと◎(ブーメラン)

 

 

 

……さて、こんなところですかね。

 

それぞれメリットとデメリットがあるので、自分たちに最適な方法を探していきましょう^ ^

 

 

最後に。 

私が通っている精神科の先生に聞いてみました

 

Ray「将来IF(しろくん)と結婚したいけどどうしよう……」

 

M先生「事実婚でいいんじゃない?」

事実婚…婚姻届を出していないものの、夫婦として暮らしている状態

 

 

 

 

 

 

(現日本国の法律で無理だとは分かっていても)

 

 

 

 

 

 

ちがーう!!そういうことじゃなーい!!\\\٩(๑`^´๑)۶////